めぇでるコラム

昨秋の入試キーポイント その2 【昭和学院小学校】

2016年度 小学校入試のキーポイント

☆昭和学院小学校
 ・入試制度
  例年通り、推薦入試と一般入試の2回実施されました。
  募集人数は推薦入試が多くなっています。ここで注意が必要です。昭和学院幼稚園から推薦を受けた希望者も含めた人数になっていますので、狭き門となっているということです。
 
・入試内容
  ペーパーテスト、行動観察、制作、個別テスト、運動、面接があります。入試時間も午前中いっぱいかかります。
 
  面接は親子面接で事前に行われます。一組当たりの面接時間も長く、お子さまには普段の生活を題材として質問されることも多く、内容によっては掘り下げた質問もあります。第三者に質問してもらう機会を設け、慣れておくことで、面接当日に実力が出せるようにしておく必要があります。
  
 ペーパーテストでは、いわゆる難問は出ませんが、レベルの高い問題が出題されています。お話の記憶、数、推理思考は毎年出題があります。
 個別テストでは、理科的な問題やお話しづくりの課題が出題されることも多く、「わかりません」とならないようにしておくことが大切です。一人ひとりの力をじっくりと見られます。大人の人との1対1での言葉遣い、態度、立ち居振る舞いなど、機会を見つけてしっかり身につけておきましょう。
 集団テスト・行動観察では、磁石や鏡、積み木,iPadなど、グループに人数分ないものを用意され、いかに上手に話し合いなどにより協調し、実験が進められるかという社会性の育ち方などを見られます。4月から始まる小学校生活で、十分にクラスの一人として教師の話を聞くことができるのか、集団生活に入っていかれるのかをみられる課題です。
 
・その他
  合格された方から、「運動の課題があるので、女の子はキュロットが良いと思います」というお話を伺いました。また、早めの時期から余裕をもち準備を始めて良かったというお話もありました。
 

過去の記事

全て見る