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「2026さわやかさわやかお受験のススメ <現年中児 今から始める小学校受験> 」メルマガ|小学校受験・幼稚園受験のための幼児教室「めぇでる」

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        「めぇでる教育研究所」発行
 2026さわやかお受験のススメ<現年中児 今から始める小学校受験>
            (創刊号)
 現年中児のお子さまをお持ちの小学校受験をお考えの皆様を応援します!!
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さわやかお受験のススメ
   現年中児 今から始める小学校受験  創刊号
 
 - 年中から挑戦される皆さんへ -
  
                          
「小学校の受験は、大学受験より難しい」と聞くと、驚かれるかもしれません。
 
では、皆さんは、小学校、中学校、高校、大学の入学試験で、もっとも難しい
のは、どの段階だとお考えでしょうか。
 
中学受験で、麻布、開成、武蔵、桜蔭、雙葉、女子学院といったいわゆる御三
家へ入るのは容易ではありません。
大学についても、全入時代と言われつつ、難関大や知名度の高い大学には浪人
しても合格できるといった保証もありません。
このように考えていくと、大学、高校、中学、そして小学校の順と考えても不
思議ではありません。
 
しかし、それでは、正解とはいえません。
もっとも難しいのは、一見やさしそうにみえる小学校なのです。
なぜなら、小学校の受験は、子どもの意志ではなく、親がよかれと思ってはじ
めるからです。
 
試験場でテストを受けるのは子ども自身ですが、合否を判定されるのは、実は、
試験場にはいない、ご両親だからです。
 
「そんな馬鹿な。テストを受けた子どもの点数次第ではないのですか?」
 
偏差値教育の洗礼を受けてこられた皆さんですから、気持ちはわかります。
確かに、ペーパーテストのできるお子さんは、知的な能力の点ですぐれている
といえます。
しかし、ペーパーテストで満点をとっても、わがままな子や手のかかる子かも
しれません。そういった子どもの集団であれば、国立や私立の小学校が目指す
教育を実践できるのか、成り立つのか、これは難しいでしょう。
 
ペーパーテストだけでは、社会性や協調性といった集団生活への適応力は判定
できないでしょう。
 
小学校側の求める子は、「知育・徳育・体育の三つの能力が、バランスよく発
達している子」といわれています。
限られた時間内に、ペーパーテストや行動観察、そして、絵画や制作、運動、
課題や自由遊びなどを通して三つの能力を評価し、さらに面接で、ご両親の考
えを聞き、総合的に判定するもので、ペーパーテストの点数、知的な能力だけ
で合否を決めているのではありません。
 
大学入試は本人の努力次第で決まると言っても過言ではありません。
しかし、小学校受験は、本人の努力次第とはいえません。
 
保護者とお子さんで受験準備を進めなければ、希望する学校へは入学できない
でしょう。
 
つまり、保護者がどういった育児をしてきたか、その育児の方針と学校の教育
方針に矛盾のないことがポイントとなるのです。
 
さらに、やっかいなのは、試験の方法です。
 
幼児のテストには、文字や数字を使えませんから、ペーパーテストには、答え
は出ていますが、設問は、どこにも書かれていません。
このことです……。
 
大学などの試験は、難しい問題があると、後回しにし、時間があれば挑戦でき
ますが、小学校の試験は、これができません。
説明を聞き、すぐに取り組み、「そこまで!」と声がかかれば、そこで止め、
次の設問の説明を聞きます。
「もう少しでできるぞ!」と続けていると、次の設問の説明を聞き逃し、問題
に挑戦できません。
そういったことから考えると、もっとも難しい試験方法ではないでしょうか。
 
ですから、話をきちんと聞き、すばやく対応できる力がなければ克服できませ
ん。
 
もっとやっかいなことに、慶應義塾幼稚舎のような行動観察のテストでは、先
生の指示を聞き、自分の考えをまとめ、自分の言葉で話したり、思ったことを
絵に描いたり、体で表現します。
しかも、生まれて初めて入った場所で、初めて会った子どもとグループを作り、
初めて会った先生の指示を聞き、理解し、すぐに行動しなければなりません。
機敏に対応する能力が必要なのです。
 
さらに、気になることがあります。
保護者の方の心配の種でもある、面接が多くの学校で実施されています。
保護者がお子さんをバックアップできる、たった一回のチャンスです。 
合格されたお母さんでさえ、
 
「頭が真っ白になって、何が何だかわかりませんでした」
 
などと、苦笑しながら告白されるほど、プレプレッシャーがかかるようです。
 
この面接の比率は、幼稚園の入園テストの場合は、子どもの発達度2割、両親
面接が8割、小学校の入学テストの場合は、5対5、五分五分といわており、
その比重は高いのです。
 
まだ、あります。
 
願書や面接の資料の記入です。
たとえば、雙葉小学校の面接資料は、内容が詳細に分かれていて、皆さん、書
くときに苦労しています。
       
さらに加えて、いろいろな怪情報、うわさが渦巻いています。
根も葉もないうわさに惑わされ、右往左往し、くたびれ果ててしまう保護者の
方もいます。第三者から見れば何でもないことでも、当事者になると見過ごせ
ないのがうわさです。
 
驚かしているわけではありませんが、これだけのことを経験し、お子さんにふ
さわしい学校を選び、早ければ9月下旬から、11月にかけて試験に臨むこと
になります。
 
これが小学校を受験されるご両親の歩む道です。
 
シルクロードになるか、いばらの道になるか、保護者の考え次第です。
保護者が本気になり、真剣に取り組まなければ、合格の栄冠を獲得することは
できません。
 
本メールマガジンは、小学校入試に向けて、学校側は何を求めているかを分析
し、そのために、保護者は何をすべきかについて、年中さんから、無理なく挑
戦できるように、具体的に解説したものです。
 
合格の一助になれば幸いです。
 
 
令和6年6月
めぇでる教育研究所 職員一同
 
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「2025さわやかさわやかお受験のススメ <小学校受験編> 」メルマガ|小学校受験・幼稚園受験のための幼児教室「めぇでる」

2025さわやかお受験のススメ<現年中児 今から始める小学校受験>
は2023年11月から
2025さわやかお受験のススメ<小学校受験編>
にタイトル変更してお届けしています。
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        「めぇでる教育研究所」発行
 2025さわやかお受験のススメ<現年中児 今から始める小学校受験>
            (創刊号)
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さわやかお受験のススメ
   現年中児 今から始める小学校受験  創刊号
 
「教育の道は、家庭の教えで芽を出し、学校の教えで花が咲き、社会の教えで
実がなる」
 
古い話で恐縮ですが、明治6年の頃、文部省から高等科(現在の5,6年生)
の家庭に配布された「教育の心得」だそうです。
 
受験を考えられている皆さん方は、今まで手塩にかけて育てられてきた我が子
の小さな芽に、どういった花を咲かせ、そのためにはどういった教育が必要で
あるか、それを的確に見極め、レールを敷いてあげたいと思っているのではな
いでしょうか。
 
小学校から高校、大学まである学校がいいのか、共学校か別学校か、宗教教育
がふさわしいのか、出身者でなければ、わからないことが多いわけです。かな
り昔のことになりますが、バブル経済全盛期の頃のように、何が何でも私学志
向が強かったときは、ブランド志向、いわゆる名門校に憧れ受験する方が多く、
こういった基本的な条件を無視し、そのために無理な準備も行われていたよう
です。
 
しかし、現在では、受験生が減ったにもかかわらず、私立小学校は増え、学校
の選択の幅も広がり、しっかりと準備をすれば、お子さんにふさわしい花を咲
かせる機会は増えていることも事実です。
 
「しっかりとした準備」というと「受験勉強」といったイメージを持ちがちで
すが、そこから出発すると、希望する小学校から、招待状、合格通知はいただ
けません。
 
あるミッション系の説明会で校長先生は、こうおっしゃっていました。
「受験に必要な知識や礼儀作法、言葉遣いなどを詰め込み、受験準備、こと足
れりとお考えになるのは誤りであることに気づいてほしい」
 
では具体的に、どういった受験準備が求められているかと言えば、最近の説明
会でよく聞く話ですが、「当たり前のことが当たり前にできる子」に育てるこ
となのです。もっと簡単にいえば、「自分のことは自分でできる子」なのです。
 
「何だ、そんなことで名門小学校へ入れるのか」と言われるかもしれませんが、
「そんな事」の実態を理解することが大切なのです。
 
本メールマガジンは、長年にわたり、小学校受験について、情報を提供してき
ました。そのために学校説明会にはできるだけ参加し、「受験に必要な“そん
な事”」を紹介してきました。そのノウハウをもとに、出発点は年中の7月と
し、10月までの4カ月に、最も大切な“そんな事”を身につけ、そこから本
格的な受験に必要な知識を学ぶ面白さを紹介していきます。ご両親には、「ど
んな花を咲かせたいのか」、「それにふさわしい学校はどのように選ぶのか」
などについて、具体的なアドバイスをしたいと考えています。
 
「無理なく、楽しく準備をする」、一緒に挑戦してみませんか。
微力ながら応援させていただきます。
 
令和5年7月
めぇでる教育研究所 職員一同
 
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「2024さわやかお受験のススメ <小学校受験編> 」メルマガ|小学校受験・幼稚園受験のための幼児教室「めぇでる」

2024さわやかお受験のススメ<現年中児 今から始める小学校受験>
は2022年11月から
2024さわやかお受験のススメ<小学校受験編>
にタイトル変更してお届けしています。
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「めぇでる教育研究所」発行
2024さわやかお受験のススメ<現年中児 今から始める小学校受験>
現年中児のお子様をお持ちの方々へ
 2024年度入試(2023年秋に実施)を成功に導く手引きです。

 2022年7月 創刊号
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2024 さわやかお受験のススメ
現年中児 今から始める小学校受験  創刊号
 - 年中から挑戦される皆さんへ -
                          
小学校の入学試験は、文字も数字も使わずに、でも、かなりハイレベルな問題
で構成されています。
 
例えば、どこの学校でも出題されている「話の記憶」は、あらかじめ録音され
たナレーションを聞き、物語の内容を理解し、設問に答えますが、その内容は
小学校の中学年から高学年にかけて学ぶ「長文読解」に匹敵するほど難しいも
のです。
 
また、「数量の領域」では、1年生で学ぶ足し算、引き算、2年生で学ぶ掛け
算、3年生で学ぶ割り算、4年生で学ぶ分数まで出題され、数字や加減乗除の
記号(+-×÷)を使わずに、ただ○を書いて答えます。
 
こんなにも難しいことに挑むにもかかわらず、ペーパーテストには、答えは全
て、イラストなどで描かれていますが、設問はどこにも書かれていません。で
すから、話を聞く力が備わっていなければ、どうにもならないのが小学校の受
験なのです。
 
こういった情報は、市販されている過去の問題集、いわゆる過去問などに詳し
く紹介され、行きわたっていますから、受験を考えられている保護者の皆さん
方も、よく理解されているのではないでしょうか。
 
そのためでしょうか、家庭学習をしっかりやり、年長の夏休みから幼児教室へ
通う、短期合格達成型、こんな言葉はありませんが、このように考える保護者
の方が増えていることも確かでしょう。
 
ただ、現場の先生方から「もう少し早く教室へきてくれさえすれば」と悔やむ
声を耳にすることが少なからずあります。何が足りなかったのでしょうか。
 
これは、小学校の入学試験の難しさを表したもので、いやな言葉ですが、知的
なレベル、偏差値が高いだけでは、合格は不可能だということです。一昔前は、
「出身者有利」「コネがあるから」など怪情報、妙な噂があったのですが、そ
ういったことではなく、学校側の求めている子は、「知育・徳育・体育の3つ
の能力が、年齢相応にバランスよく育まれている子」なのです。
 
ある年の聖心女子学院初等科の説明会で「聖心の求める子ども像」をこうおっ
しゃっていました。文言は正確ではありませんが、紹介しましょう。
 
 ・心身ともに健康で子どもらしい子。 
 ・身の回りのことをきちんとできる子。
 ・人の話をきちんと聞ける子。
 ・じっくりと取り組む根気のある子。
 ・友達と仲良くできる子。
 ・わがままを言わず我慢のできる子。
 
 そのためには、以下のことを大切にしてほしい。
 
 ・実際に体を動かし、いろいろな体験を積むこと。
 ・心を安定させること。
 ・他人を大切にすること。
 ・褒めて子どもを育てること。
 ・規律正しい態度を育てること。
 ・どんな時でも笑顔で明るく挨拶すること。
 ・過ちをしたときには、素直に謝ること。
 
「人の話をきちんと聞くことができ、身の回りのことをきちんとできる子」と
は、基本的な生活習慣が身に付いている子であり、「規律正しい態度を育てる
こと」とは、そういったことを心がけて育児をする保護者のことなのです。
 
基本的な生活習慣とは、「他人の手を借りずに自力でできなければならないこ
と」であり、それは「規律正しい態度を育てるご両親から育まれる」からです。
 
こういった大切なことが等閑(なおざり)にされているように感じることがあ
ります。学校側も説明会で、「当たり前のことが当り前にできないお子さんが
増えている」と指摘しています。
 
例えば、あるミッション系の女子校の説明会で、「箸の正しい持ち方」をスラ
イドで上映しながら紹介し、「今年度、あえてこの場で申し上げますが、もし、
テストの中で箸を使う場面がございましたら、箸で物を運ぶ速さを競っている
のではなく、正しい箸の持ち方ができているかを見ていることをご理解頂きた
い。テストの趣旨はそこにあります。日本の文化でもある箸の使い方を、きち
んと身に付けてほしいと考えます」、文言は正確ではありませんが、こうおっ
しゃっていました。箸の持ち方がおかしければ、筆記用具の正しい持ち方にな
っていません。食事は日に3度のことであり、お母さん方の育児の姿勢がはっ
きりと表れるわけです。
 
また、入試の問題に「点図形模写」がありますが、模写は書写の基本ですから、
背を伸ばし、きちんとした姿勢で、正しく筆記用具をもって書いているかがわ
かるから出題されているのです。
 
学校側のいう「当たり前のこと」とは、こういった基本的な生活習慣をきちん
と身に付けることなのです。
 
問題集に取り組む前に、やっておかなければならない「育児の基本」なのです。
 
その準備期間を7月から10月の4ヶ月に絞り、どういったことを心がけてご
家庭でやっていかなければならないかを、過去に出題された問題などを紹介し
ながら進めていきますから、納得して頂けると思います。
 
何事も「はじめの一歩」が大切です。しっかりと基本的な生活習慣を身に付け、
11月からの本格的な学習に、無理なく、より効果的に臨めることを願い発信
するのが、本メールマガジンの狙いです。
 
「ゆっくり、じっくり、確実に」を目標に、来年の秋には志望校から招待状を
頂けるよう、微力ながらに応援致します。一緒に頑張りましょう。
 
                     めぇでる教育研究所 職員一同
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「2026さわやかお受験のススメ<保護者編>」メルマガ|小学校受験・幼稚園受験のための幼児教室「めぇでる」

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 「めぇでる教育研究所」発行
2026さわやかお受験のススメ<保護者編>
~紀元じぃの子育て春秋~
「情操教育歳時記 日本の年中行事と昔話」
豊かな心を培う賢い子どもの育て方
 2024年 11月 
-サンプル号-
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人生は、出会いと別れの織りなすものともいわれていますが、こ
の出会いの多い人が、幸せなのではないでしょうか。
そして、出会いが多い、少ないに関わらず、素晴らしい出会いを
手軽に実現してくれるのが読書です。
 
永田久先生の書かれた「年中行事を『科学』する」(日本経済新
聞社 刊)は、実に貴重な出会いの一冊となりました。
 
年中行事を、科学的に研究された方がいらっしゃったのには、驚
かされました。初めて知ったことが多く、一つ一つ納得できまし
たが、難しいのです。
 
「自分の浅学を反省せずに、何だ!」と、先生からお叱りを受け
るかもしれません。しかし、難しいのです。でも、素晴らしいの
です。
 
今までは、何となく季節折々の行事や祭りを、生活とはあまり関
係のないイベントとして見る習慣がついている保護者の方に、行
事の由来やそれに関係のあるむかし話を紹介して、改めて行事や
祭に興味を持っていただきたい。そして、育児に取り入れるてい
ただくことができれば、幼児期の心をはぐくむ教育に、よい影響
を与えるのではないかと、漠然と考えていたのです。
 
この本が、ものすごい解答を示してくれました。
 
門松も、菱餅も、クリスマスケーキも、年越しそばも、そのもと
を尋ねてみると、いずれも、自然と共生するための、貴重な教え
になっているではありませんか。
 
そのもとは、「感謝」の心です。
 
感謝を忘れると大人は傲慢になり、子どもはわがままになりがち
です。自己中心的な考えしかできない大人や、自分のことしか考
えない子ども達が多くなったのも、共に生きるためのルールを守
らないからであり、いじめは、その最たるものではないでしょう
か。
 
「やってはいけないことがある」という、だれでも守らなくては
ならない約束事は、自立が始まる3歳頃から自律心を養う6歳頃
にかけ、きちんと学習すべきことの一つです。
 
なぜ、子どもの頃に、むかし話を読み聞かせる必要があるのでし
ょうか。
 
その答えは、「桃太郎」一冊を読み返すだけでもよくわかります。
幼い子ども達の情操を培いながら、勧善懲悪をきちんと学べる大
切なエッセンスが、楽しく生きるための心の糧となるヒントが、
巧みに取り込まれ、心に染みる言葉で、やさしく語りかけている
からです。
 
心をはぐくむばかりか、話を聞く姿勢も身につきます。
 
小学校の受験でもっとも大切なのは、話を聞く力があるかどうか
にかかっています。
 
そのことも本メールマガジンの重要な目的の一つです。
 
ところで、「桃太郎」「花さか爺さん」「かちかち山」「さるか
に合戦」「舌きりすずめ」は、日本の五大おとぎ話といわれてい
ますが、お子さんに読んであげているでしょうか。
 
そして、年中行事を祝うのも、むかし話を楽しむのも、家族とい
うもっとも小さな集まりでのイベントであり、幼児期には欠かせ
ない団欒のひと時です。
 
こういったことを、ご両親が率先して、きちんと楽しまれている
家庭は素晴らしいと思います。
 
こうしたことを通して、家庭の文化が築き上げられていきます。
家庭の文化は、ご両親の育児の姿勢が表れたもので、そこから情
操豊かな子ども達が育っていくのです。
 
「多様性」といわれる昨今ですが、子ども達が小さい頃から、家
庭の文化を築き上げることは、今も昔も変わらず大切ではないで
しょうか。
 
知識を詰め込むことに熱心な親より、豊かな情操を培うことに心
を注ぐやさしいご両親こそ、子ども達にとっては、そうあってほ
しい親の姿です。
 
子どもと一緒に年中行事を楽しみ、話を読み聞かせるご両親のも
とから、「元気で、明るく、素直な子」が育ちます。
 
皆さん方のお子さんが受験する国公立、私立小学校では、
「元気で明るく素直な子」
を求めています。
 
本メールマガジンが、小学校を受験される子ども達の情操面を育
むお手伝いの一助になれば幸いです。
                   
 
めぇでる教育研究所 職員一同
 
 
【本メールマガジンは、「私家版 情操教育歳時記 日本の年中
行事と昔話 情操豊かな子どもを育てるには 上・下 藤本紀元
 著」をもとに編集、制作したものです】
 
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(まぐまぐID:0001698203
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 「めぇでる教育研究所」発行
2025さわやかお受験のススメ<保護者編>
~紀元じぃの子育て春秋~
「情操教育歳時記 日本の年中行事と昔話」
豊かな心を培う賢い子どもの育て方
 2023年 11月 
-サンプル号-
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日本が大好きです。
 
なぜなら、日本には、四季があるからです。
日本の四季には、メリハリがあり、これが有り難いのです。
 
季節ごとにみせてくれる自然の変化、最高ではないでしょうか。
しかも、無料、タダです。
 
春の桜は、ワッと咲いて、サッと散る、引き際が、何ともさわやかです。
 
初夏の深緑、むせ返る若葉の匂い、青春そのものだと思いませんか。
 
うっとしい梅雨に映える紫陽花、これも欠かせません。
朝顔の咲く姿は、すがすがしく、まさしく真夏の朝の顔です。
向日葵も良いですね。              
カンカン照りに負けずに、すっくと背を伸ばし、お日さまをにらんでいます。
頼もしいのですが、昼頃になると、しょんぼりと下を向き、降参しています。
しかし、翌日には、また、にらみかえしています。
不屈の闘志の持ち主、と言っても叱られないような気がします。
 
秋の虫の音、譜面なし、指揮者なしの、静かなシンフォニー……。 
澄んだ空に浮かぶお月さまのライティング、お見事の一言ではないでしょうか。
もみじ狩り、自然の鮮やかな変わり身に、脱帽せざるを得ません。
しかも、冬ごもりの前の、束の間の安らぎです。
 
木枯らしが枯れ葉をはぎ取ると、冬将軍のお出ましです。
 
雪国へ行けば、白銀の世界。
スキーやスノーボードも良いですが、温泉と地酒の組み合わせも良いですね。
 
人間は、寒くなれば厚着をし、暖房を効かせ、時を待てば、やがて春がきます
が、自然界は、ぬくぬくと、のん気に構えてはいられません。
いてつくような寒さの中でも、着々と春の準備が、続けられています。
やがて、キリッと咲く梅の花は、清らかそのものではありませんか。
他の木々のこずえにも、ひっそりと新しい芽が、息吹いています。
春を迎える準備を、静かに、黙々と、確実にやっています。  
                
本当に、四季の変化は、有り難いものです。
 
この自然の有り難い変化に、感謝の気持ちをこめて祝ったのが、正月、節分、
ひな祭りといった四季折々の行事でした。
正月の風物詩に欠かせない門松一つ取り上げても、私達祖先の驚くべき英知が
伝えられています。
これが、すごい!
時代を経て受け継がれてきたものには、必ず、訳があります。
そうです、訳ありなのです。
      
また、それぞれの行事や四季の生活、風習を伝える昔話も、たくさん残されて
います。
これが、また、おもしろいのです。
 
しかも、おもしろいだけではありません。
童話の名作として、世界中の子ども達から親しまれている「シンデレラ」と、
そっくりの民話があるのですから、驚きです。
いや、驚くだけではなく、感動です。
大げさかもしれませんが、年中行事も昔話も、立派な文化遺産なのです。
      
年中行事は、現在、書店で販売されていませんが、永田久先生の書かれた「年
中行事を『科学』する」(日本経済社刊)という素晴らしい本で紹介されてい
る行事を取り上げます。
また、その月にふさわしい昔話を紹介していきます。
 
幼児たちが、日本の四季の素晴らしさを教えてくれる年中行事や昔話に興味を
持ち、より楽しむようになってくれることを願っています。しかも、情操を育むものが
たくさん秘められています。
もちろん、親子の関わりがあってこそですから、お父さん、お母さんにもお役に立つ
内容になると思います。
 
この1年、お子さんは、小学校受験に挑むわけです。
入試問題に、なぜ、年中行事や昔話が出題されるのでしょうか。
学校側は、家庭の文化をみていると言っても過言ではないように思えます。
家庭の文化、それは、ご両親の情操教育に取り組む姿勢が現れるものです。
なぜ、名門小学校は、情操豊かな子を望むのでしょうか。
お読みになって、お子さんと一緒に楽しんでいただければ幸いです。
 
 
     
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■小学校入試で必要な力とは
 
立教小学校からペーパーテストをなくし、行動観察型の試験に変更したのは、
平成14年からですが、運動や制作テストは実施され、最近では、シャイな男の
子のもっとも苦手とする「ダンス」まで行われています。
 
当時の田中元校長の説明会での話は、「幼児期にふさわしい教育」について
でした。
文言は正確ではありませんが、その一部を紹介しましょう。
 
「ゼロ歳から6歳までの幼児期は、人間の一生でいちばん大切な教育が行われ
る時です。もっとも大切なのは、『対話』です。子どもの言うことをよく聞き、
やりたいことをしっかりとつかむことです。親がしっかりと聞いてくれ、受け
止めてくれることで、子どもは安心感をもちます。人間にとって安心感ほど大
切なものはありません。『対話の反対は沈黙ではなく、命令と要求』です。家
庭内で対話が成立する、これが育児期でいちばん大切だと思います。
 
次は、『本の読み聞かせ』です。現代の情報は、映像で入ってきます。映像
は視覚と聴覚を通して、瞬時にわかる反面、頭の中でイメージを作る想像性が
欠如していく気がします。読み聞かせる母親の、また、話しかける父親の言葉を聞き
ながら、情景や動物、人間の姿を思い浮かべることが、人間にとっていちばん
重要な能力だと思います。
 
イメージする力は文学的な分野と考えられがちですが、実は自然科学的な発想は、
少ないデータをもとに発展させ、それぞれの世界をイメージしてできるものです。
分子や原子はどんな格好をしているのか、太陽はどんな姿をし、宇宙はどのように
なっているかを見た者はいません。わずかな情報から、科学者が創ったイメージの
世界です。
 
読み聞かせは、子どものイメージする力を育てると共に、子どもの世界を一
緒に楽しむ、豊かな時間でもあるのです」
 
この「対話」と「読み聞かせ」の重要性は日々実感していたのですが、学校の
校長先生から伺うことで自信をつけさせていただいた貴重な話でした。
 
ところで、小学校の入学試験は、文字も数字も使わずに行われます。ペーパー
テストには、多くの場合、答えは出ていますが、設問はどこにも書かれていま
せん。あらかじめ録音された設問を聞きながら、言語の領域の問題である「話
の記憶」では、中学年から高学年で学ぶような「長文の読解」を文字を使わず
に解き、「数の問題」では、数字や+-×÷の記号を使って計算せずに、1年
生で習う足し算や引き算、2年生で習う掛け算、3年生で習うあまりのある割
り算まで解いています。
 
このように考えると、小学校の入試で大切なのは、言葉を聞き取り、「イメー
ジ化する力」、「考える力」、「推理、思考する力」なのです。
 
こういった能力を培うには、先にお話しした「対話」と「本の読み聞かせ」が
いかに大切であるか、その経緯を紹介するのが、本メールマガジンの狙いです。
 
また、幸運なことに永田久先生の書かれた「年中行事を『科学』する」(日本
経済社刊)という素晴らしい本にも巡り会いました。
本書で紹介されている年中行事を取り上げ、また、その月にふさわしい昔話を
紹介することで、幼児たちが、日本の四季の素晴らしさを教えてくれる年中行事
や昔話に興味を持ち、より楽しむようになってくれることは間違いないでしょ
う。
 
ご両親には、いわゆるプリントの学習だけではなく、年中行事の由来を理解し
ていただき、それをお子さんとの対話にアレンジして話をし、その月にふさわ
しい昔話を読んであげてほしいのです。
 
この1年間、志望校合格を目指し、ご家庭でできる入試に必要な能力を、お子
さんとご一緒に楽しみながら、培ってみませんか。微力ながら、応援させてい
ただきます。                   
 
めぇでる教育研究所 職員一同
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