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昨秋の入試キーポイント その1 【日出学園小学校】

2016年度 小学校入試のキーポイント

☆日出学園小学校
 ・新たな入試制度の導入
  今年から入試が第一志望入試と一般入試の2回実施されることになりました。
  試験の流れは、2回とも一日でペーパー・行動観察・面接(保護者と本人が別々)が行われます。
  そのため、お子さまの実力を十分に発揮するために、各考査の待ち時間を静かに過ごす準備も必要です。
 
 ・入試内容
  日出学園小学校のペーパーテストは、難問を解く力より、基本を確実に解いていく力が求められます。合格された方のアンケートを分析すると、プリントに取り組むことが「習慣」になっていたお子さんが、実力を発揮できたようです。
  行動観察については、お友だちとのかかわりが重視されているようです。幼稚園や保育園のお友だちではなく、「いつもとは違うお友だち」と関わる機会を普段から作っておくことで、緊張することなくご本人の良いところを表現できるのではないでしょうか。
  面接は、幼児と保護者が別々に行われます。お子さまが普段話すことがない大人の人と1対1で話せるようにしておきましょう。
 
 ・その他
  合格された方のアンケートの内容や、学校の先生とお話をしていると、共働きの家庭にも優しい学校に変わっていくようです。

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昨秋の入試キーポイント その3 【国府台女子学院小学部】

2016年度 小学校入試のキーポイント

☆国府台女子学院小学部
 ・入試内容
  受験されたご家族のアンケート内容から、例年通りと言って良い内容でした。
  1日目にペーパーテスト・行動観察、2日目に親子面接という内容で、運動テストは実施されませんでした。
  ペーパーテストでは、記憶の問題が毎年のように出題されています。難易度が高いので、直前に取り組むだけでは対応が難しいでしょう。継続して「記憶する」ことに慣れておくことがポイントです。
  行動観察の時に、静かに待つことができるか、基本的な生活習慣が身についているかという課題も出題されています。
  面接は親子面接です。親子で第三者に改まって話す機会が少ないご家庭は、事前に親子面接の練習をしておくと、当日、心に余裕が持てるようです。
 
 

昨秋の入試キーポイント その2 【昭和学院小学校】

2016年度 小学校入試のキーポイント

☆昭和学院小学校
 ・入試制度
  例年通り、推薦入試と一般入試の2回実施されました。
  募集人数は推薦入試が多くなっています。ここで注意が必要です。昭和学院幼稚園から推薦を受けた希望者も含めた人数になっていますので、狭き門となっているということです。
 
・入試内容
  ペーパーテスト、行動観察、制作、個別テスト、運動、面接があります。入試時間も午前中いっぱいかかります。
 
  面接は親子面接で事前に行われます。一組当たりの面接時間も長く、お子さまには普段の生活を題材として質問されることも多く、内容によっては掘り下げた質問もあります。第三者に質問してもらう機会を設け、慣れておくことで、面接当日に実力が出せるようにしておく必要があります。
  
 ペーパーテストでは、いわゆる難問は出ませんが、レベルの高い問題が出題されています。お話の記憶、数、推理思考は毎年出題があります。
 個別テストでは、理科的な問題やお話しづくりの課題が出題されることも多く、「わかりません」とならないようにしておくことが大切です。一人ひとりの力をじっくりと見られます。大人の人との1対1での言葉遣い、態度、立ち居振る舞いなど、機会を見つけてしっかり身につけておきましょう。
 集団テスト・行動観察では、磁石や鏡、積み木,iPadなど、グループに人数分ないものを用意され、いかに上手に話し合いなどにより協調し、実験が進められるかという社会性の育ち方などを見られます。4月から始まる小学校生活で、十分にクラスの一人として教師の話を聞くことができるのか、集団生活に入っていかれるのかをみられる課題です。
 
・その他
  合格された方から、「運動の課題があるので、女の子はキュロットが良いと思います」というお話を伺いました。また、早めの時期から余裕をもち準備を始めて良かったというお話もありました。
 

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