カテゴリ
- 2023保護者 (49)
- 2023小学校受験 (67)
- 2022保護者 (49)
- 2022小学校受験 (67)
- 2021幼稚園受験 (49)
- 2021保護者 (49)
- 2021小学校受験 (67)
- 2020幼稚園受験 (49)
- 2020保護者 (49)
- 2020小学校受験 (66)
- 2019幼稚園受験 (49)
- 2019保護者 (49)
- 2019小学校受験 (66)
- 2018幼稚園受験 (49)
- 2018保護者 (49)
- 2018小学校受験 (67)
- 入試キーポイント (3)
- 小学校入試問題
- 2017保護者 (49)
- 2017幼稚園受験 (49)
- 2017小学校受験 (67)
- 2016保護者 (48)
- 2016幼稚園受験 (49)
- 2016小学校受験 (67)
- 2024保護者 (49)
- 2024小学校受験 (67)
- 2025保護者 (49)
- 2025小学校受験 (67)
- 2026保護者 (5)
- 2026小学校受験 (22)
月別 アーカイブ
- 2024年11月 (8)
- 2024年10月 (11)
- 2024年9月 (12)
- 2024年8月 (15)
- 2024年7月 (12)
- 2024年6月 (8)
- 2024年5月 (10)
- 2024年4月 (8)
- 2024年3月 (8)
- 2024年2月 (10)
- 2024年1月 (8)
- 2023年12月 (6)
- 2023年11月 (10)
- 2023年10月 (8)
- 2023年9月 (13)
- 2023年8月 (14)
- 2023年7月 (12)
- 2023年6月 (10)
- 2023年5月 (8)
- 2023年4月 (8)
- 2023年3月 (10)
- 2023年2月 (8)
- 2023年1月 (8)
- 2022年12月 (8)
- 2022年11月 (8)
- 2022年10月 (8)
- 2022年9月 (15)
- 2022年8月 (12)
- 2022年7月 (13)
- 2022年6月 (10)
- 2022年5月 (8)
- 2022年4月 (8)
- 2022年3月 (10)
- 2022年2月 (8)
- 2022年1月 (8)
- 2021年12月 (8)
- 2021年11月 (8)
- 2021年10月 (9)
- 2021年9月 (14)
- 2021年8月 (12)
- 2021年7月 (15)
- 2021年6月 (8)
- 2021年5月 (8)
- 2021年4月 (10)
- 2021年3月 (8)
- 2021年2月 (8)
- 2021年1月 (8)
- 2020年12月 (8)
- 2020年11月 (8)
- 2020年10月 (12)
- 2020年9月 (16)
- 2020年8月 (16)
- 2020年7月 (20)
- 2020年6月 (12)
- 2020年5月 (12)
- 2020年4月 (15)
- 2020年3月 (12)
- 2020年2月 (12)
- 2020年1月 (15)
- 2019年12月 (9)
- 2019年11月 (12)
- 2019年10月 (13)
- 2019年9月 (16)
- 2019年8月 (20)
- 2019年7月 (16)
- 2019年6月 (12)
- 2019年5月 (15)
- 2019年4月 (12)
- 2019年3月 (12)
- 2019年2月 (12)
- 2019年1月 (15)
- 2018年12月 (9)
- 2018年11月 (15)
- 2018年10月 (10)
- 2018年9月 (16)
- 2018年8月 (20)
- 2018年7月 (16)
- 2018年6月 (12)
- 2018年5月 (15)
- 2018年4月 (12)
- 2018年3月 (15)
- 2018年2月 (12)
- 2018年1月 (12)
- 2017年12月 (9)
- 2017年11月 (15)
- 2017年10月 (10)
- 2017年9月 (17)
- 2017年8月 (19)
- 2017年7月 (16)
- 2017年6月 (15)
- 2017年5月 (12)
- 2017年4月 (12)
- 2017年3月 (15)
- 2017年2月 (12)
- 2017年1月 (12)
- 2016年12月 (12)
- 2016年11月 (12)
- 2016年10月 (10)
- 2016年9月 (20)
- 2016年8月 (16)
- 2016年7月 (17)
- 2016年6月 (15)
- 2016年5月 (12)
- 2016年4月 (13)
- 2016年3月 (15)
- 2016年2月 (13)
- 2016年1月 (13)
- 2015年12月 (12)
- 2015年11月 (12)
- 2015年10月 (26)
- 2015年9月 (23)
- 2015年7月 (22)
- 2015年6月 (21)
- 2015年4月 (21)
- 2015年3月 (12)
- 2015年2月 (9)
- 2015年1月 (12)
- 2014年12月 (15)
- 2014年11月 (3)
- 2014年10月 (9)
- 2014年9月 (20)
- 2014年8月 (3)
- 2014年7月 (7)
- 2014年6月 (4)
- 2014年5月 (4)
- 2014年4月 (2)
最近のエントリー
HOME > めぇでるコラム > アーカイブ > 2017幼稚園受験: 2016年5月
- 2023保護者
- 2023小学校受験
- 2022保護者
- 2022小学校受験
- 2021幼稚園受験
- 2021保護者
- 2021小学校受験
- 2020幼稚園受験
- 2020保護者
- 2020小学校受験
- 2019幼稚園受験
- 2019保護者
- 2019小学校受験
- 2018幼稚園受験
- 2018保護者
- 2018小学校受験
- 入試キーポイント
- 小学校入試問題
- 2017保護者
- 2017幼稚園受験
- 2017小学校受験
- 2016保護者
- 2016幼稚園受験
- 2016小学校受験
- 2024保護者
- 2024小学校受験
- 2025保護者
- 2025小学校受験
- 2026保護者
- 2026小学校受験
めぇでるコラム : 2017幼稚園受験: 2016年5月
さわやかお受験のススメ<幼稚園受験編>幼稚園の選び方(2)
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
「めぇでる教育研究所」発行
「2017さわやかお受験のススメ<幼稚園受験編>」
第29号
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
幼稚園の選び方(2)
前回は、「幼稚園の選び方9つのポイント」を紹介しましたが、今回は、その
チェックの方法についてお話しましょう。
9つのポイントを、以下のように並び替えてください。
(9) お子さんの長所と短所
(8) ご家庭の教育方針(保育の姿勢)
(7) 志望理由
(6) 健康状態
(5) 通園距離と所要時間
私たちの子どもには、こういった長所がある反面、こういった短所もある。
それは私たちが、こういう家庭の教育方針で育ててきたからだ。
そこで、いろいろな幼稚園を調べてみると、○○幼稚園の保育の方針と、よく
似ているところがある。
30分ほどかかるけれど、心身共に通園できるだけの成長をしているだろうか。
送迎は、家内が担当できる。
(もし、保護者のいずれかが送迎できない場合は、依頼できる人がいること)
そして、将来、どういった教育環境の学校を選ぶかについては、以下の条件か
ら検討してみましょう。
(1) 一貫教育制度
(2) 共学制度
(3) 別学制度
(4) 宗教教育
共学で大学までを希望すれば、学習院幼稚園(中高は別学)、成城幼稚園、桐
蔭学園幼稚部など。
共学で高校までを希望すれば、森村学園幼稚園、日出学園幼稚園、昭和学院幼
稚園(短大があります)など。
幼稚園は共学、小学校から別学で大学までを希望すれば、日本女子大学附属豊
明幼稚園、川村幼稚園など。
宗教教育で、共学で大学までを望むなら、青山学院幼稚園、玉川学園幼稚部、
淑徳幼稚園、聖学院幼稚園(中高は別学)など。
別学を望むなら白百合幼稚園、東洋英和幼稚園(幼稚園には若干名男の子も在
籍)、湘南白百合学園幼稚園など。
高校までの一貫校で別学を望むなら、田園調布雙葉小学校附属幼稚園、幼稚園
は共学ですが男子では暁星幼稚園、女子では雙葉幼稚園、光塩女子学院幼稚園
など。
小学校まで共学、中高は別学となれば桐朋幼稚園、宝仙学園幼稚園。
幼少一貫教育で中学受験となると国立学園附属かたばみ幼稚園。
ところで、併設校のない幼稚園で、名門小学校への進学実績を上げているとこ
ろもたくさんありますから、説明会へ参加され、きちんと情報をつかんでおく
ことをお薦めいたします。
以上の条件から、幼稚園選びが出来上がるはずです。
これは、あくまでも理想ですから、こういった観点からお子さんに相応しい幼
稚園を選んであげる参考資料としてお考え下さい。
しかし、(6)から(9)までが、きちんと出来上がっているか、あるいは、将来
の設計図として描かれたものがない場合、幼稚園選びは、お子さん中心とはな
っていないと思います。
勿論、これからどんどん成長していく2、3歳児のことですから、まだ、明確
に表れていないところがたくさんあると思いますが、キーポイントは、やはり、
ご両親の育児の姿勢ではないでしょうか。
「どういった子どもに育ってほしいか」といった青写真が描かれていれば、実
現のために環境を整え、育児に専念していると思います。
小学校受験の場合に、「はじめに学校ありきではなく、ご両親の育児の姿勢あ
りき」であるべきだといっていますが、幼稚園選びも、「はじめに名門校附属
の幼稚園ありき」ではなく、「ご両親の育児の方針ありき」であるべきだと思
います。
名門という名前だけにこだわるようでは、うわさなどに惑わされ、いわゆる
「受験地獄」なるものに陥りかねませんから、慎重に選んであげてほしいので
す。
ところで、問題は、通園時間と通園方法でしょう。
ここで紹介した幼稚園では、ほとんど通園バスはありません。
送迎は、保護者の役目です。
最初は、みなさん、真面目に、お子さんの手を取って通われるそうですが、そ
うでない場合もあるようです。
慣れてくると、自家用車で送迎が始まるそうです。
説明会で、傑作な話を聞いたことがあります。
かなり年月がたっており、園長さんも引退していますから、紹介してもさしつ
かえないでしょう。こういうことです。
「子どもさんは、本当に嘘がつけないのですよ。ある時から、私がその子のそ
ばに行くと、何となく落ち着かなくなり、ちらっと見ては、視線を外すのです。
『○○ちゃん、どうしたのかな?』
と声をかけると、本当に、いいづらそうに、こういったのです。
『先生、ママはいってはいけないといったのだけど、今、お車で通っているの。
本当はいけないのでしょ?』
『あら、いつも、ママと手をつないできているではありませんか』
『車を預けて、そこから歩いてくるの……』
近所にある駐車場に止めてくるのですね。
それが、お子さんの心に、大きな負担となっているのでした。
なぜなら、私どもの幼稚園は、ミッション系ですから、『嘘を言ってはいけま
せん』と教えています。
お母さまがこの約束を破っているわけですね。
幼稚園の先生も好きだけれど、まだ、ママが大好きな時期です。
お子さんの気持ちを考えてあげるお母さまなら、こういったことは絶対になさ
らないはずです」
慣れてきても、こういうことは、やめるべきです。
何のためにミッション系の幼稚園を選んだのでしょう。
これでは、宗教教育に、何にも期待していないことになりませんか。
宗教教育を基本とする幼稚園を選ぶ場合は、こういったこともきちんと守って
登園するお母さんでなければ、幼稚園の教育方針は生きてきません。
無理な通園時間から、教育の方針を守れないようでは、何のための受験だった
のでしょうか。
こういったこともきちんと考えて、選んでほしいと思います。
お子さんは、通っている教室の講習会などを通して、いろいろと体験学習を積
んでいかれることと思います。
お子さんの受験準備については、それぞれの幼児教室の先生方にお任せして、
次回からは、面接試験で考えられる、いろいろな場面を想定して、どのように
対応すればよいかについて、お話しましょう。
なお、入室から退出までの留意点は、拙著の「面接 ここがポイント」
(めぇでる教育研究所 刊)を参考にしていただければ幸いです。
沖縄より北海道の方が暑いなど、不安定な気候が続き、朝夕の寒暖の差も激し
い今日この頃です。体調を崩さないように、健康面にも留意しましょう。
(次回からは、面接ケーススタディーを紹介しようと思います)
さわやかお受験のススメ<幼稚園受験編>幼稚園の選び方(1)
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
「めぇでる教育研究所」発行
「2017さわやかお受験のススメ<幼稚園受験編>」
第28号
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
幼稚園の選び方(1)
幼稚園の受験は、
「ぼく、暁星幼稚園へ行きたい!」
「私は、白百合幼稚園へ入りたいの!」
といったように、お子さんの希望で始まるわけではありません。
もっとも、お兄さんやお姉さんがいれば、同じ幼稚園に行きたいとなる場合も
ありますが、多くの場合は、ご両親が、お子様の将来を考えて始める受験です
から、きちんとバックアップ体制を整えて臨まなければ、希望される幼稚園か
ら招待状は送られてきません。
さて、幼稚園の受験で、もっとも重視されるのは、「なぜ、その幼稚園を選ん
だか」という志望理由です。出身者の場合は問題ありませんが、そうでなけれ
ば、「わが子のためによかれと選んだ理由」が明確でなければ、幼稚園側を納
得させるのは難しいと思います。ご両親が、まず、取り組まなければならない
のは、どういった考えで幼稚園を選ぶかということです。9つのチェックポイ
ントがありますから、メモ用紙を用意され、ご両親で、別々にご自身の考えを
書いてみましょう。
1.一貫教育制度に何を期待しますか。
「幼稚園から大学まである学校に入れてしまえば受験は一回で済むから」とお
っしゃったお母さん方がいました。中・高・大と受験をするようなことがある
と、本人はもちろん、付き合う親も大変です。一貫教育校の幼稚園受験が過熱
気味なのは、こういう考えがあるからでしょう。
一貫教育校に入れば、受験に費やすエネルギーを学問や余暇に利用できます。
しかし、「受験、結構、やらせます!」と考えるお父さん方も、たくさんいま
す。暁星幼稚園や雙葉系の幼稚園は高校までしかなく、「大学は自分で選び、
挑戦しなさい」といっています。
しかし、一貫教育制度は、入ってしまえばエスカレーター式に大学までいける
制度ではありません。上級校が定めた一定の条件を満たさない場合は、進級で
きない場合もあります。ただ、言えることは、幼稚園で、「白」と習ったこと
は、大学へいっても「白」と変わりませんから、これが一貫教育制度のよいと
ころでしょう。
また、受験勉強をすることなく、ゆとりを持って学校生活を送れます。
一貫教育制度に、何を期待しますか。
2.共学について
学習院、青山学院、成城、淑徳、日出学園、昭和学院、森村学園、桐蔭幼稚部
などを選ぶ理由として、小学校も共学であることでしょう。
義務教育は共学であり、多くの方は、共学の経験があるはずですが、男女別学
の環境で教育を受けられた方が、お子さんには共学を勧める場合、その理由に
ついてしっかりと話し合っておきましょう。
3.別学について
幼稚園から女のお子さんしかいないのは、白百合学園幼稚園と田園調布雙葉小
学校附属幼稚園です。なぜ、こういった特殊な教育環境を選ばれるのか、それ
なりの理由がなければ、面接のときに困ったことになります。白百合学園は
19年間、田園調布雙葉学園は14年間、女の園ですから。
また、暁星には女のお子さんが、雙葉、東洋英和、豊明、湘南白百合には男の
お子さんもいますが、小学校からは別学になります。
毎年、受験者が多いのも、いずれも伝統ある学校ですから、教育方針や校風が、
圧倒的に支持されている証拠でしょう。
別学の経験のないご両親の場合、なぜ、別学の学校を選ぶのか、ここが問題で
しょう。
4.宗教教育について
本来、ミッション系の学校は、宗教を布教する目的をもっていますが、だから
といって信仰を強制することはありませんし、在学中に洗礼を受ける義務があ
るなども、単なる噂にすぎません。
入園説明会でも「信者でなくても結構ですし、僧侶や神主のお子さんも在籍し
ています。国籍、宗教、学歴、職歴、一切、関係ありませんが、条件といえば、
日本語がわかることです」とおっしゃっています。
大切なことは、宗教教育を通して、何をお子さんに学んでほしいか、なのです。
皆さんは、毎日の育児を通して、「嘘をついてはいけませんよ」「自分のこと
は自分でできるように頑張ろうね」「ありがとうという気持ちを大切にしよう
ね」と、常々、おっしゃっているのではないでしょうか。
これは、すべて宗教教育の基礎、基本です。キリスト教の愛、イスラム教の施
し、仏教の慈悲などは、すべての宗教に共通している教えです。
こういったことを育児で大切にしていれば、幼稚園側のいう「ご家庭の育児の
方針と園の保育方針に共通認識がある、一致している」ことになるのです。
「全人教育に賛同いたしまして」といっても、その意味を理解していなければ、
絵空事になってしまいます。
育児で大切にしていることを考えてみましょう。
※全人教育 知識・感情・意思のいずれにも片寄らない、全ての方面が円滑に
発達することを目標とする教育(「新明解国語辞典」より)
5.通園距離と所要時間
国立附属幼稚園の場合は、地域指定や通園時間に制限がありますが、私立では
桐朋幼稚園が通園可能な範囲を公表し、立教女学院短期大学附属幼稚園天使園
も40分以内としていますが、多くの幼稚園の場合は、30分前後、徒歩、も
しくは公共の交通機関を使って通園できる方、後は、ご父母の判断に任せると
いっています。幼稚園への送迎は親の役目といえども、やはり通園できる範囲
は、おのずから決まってくるのではないでしょうか。きちんと把握しておくこ
とです。
幼稚園が都心であればラッシュアワーであり、バスは渋滞路線を走ることにな
ります。
なお、通園に使用するのは普通電車、乗り換えや、最寄りの駅まで歩く時間は、
子どもの足でかかる時間です。
東日本大震災以降、緊急事態が発生した場合のお迎えが、速やかにできること
も条件になっているようです。
6.健康状態
身体だけではなく、心身ともに健康であることです。
幼稚園の受験は、「初めての場所で、初めて会った同世代の子どもの集団に入
り、初めて会った先生の指示を聞き、理解し、年齢相応に対応する」ことです。
・初対面の友達のグループに入り、一緒に何かをすることができますか。
・やってみようとする意欲はありますか。
・お母さんの手を借りずにどのくらいのことができますか。
育児が過保護、過干渉な環境になっていると、こういったことが苦手ではない
でしょうか。
しつこいほど繰り返しますが、同じ年の仲間に入り、「お母さんのもとを離れ
ても、楽しいことがあることを知っているかどうか」、この体験の差が表れる
のが、幼稚園の受験といえるのです。
基本的な生活習慣は、まだ、十分に身についていませんから、できないことが
あるのも当然でしょう。しかし、自分でやろうとする意欲の培われていること
が大切で、そういった環境を作るように心がけるべきなのです。できないこと
を無理やりやらせようとするのは、幼児にとって苦痛になるだけですからやる
べきではありません。
7.志望理由
附属の幼稚園を選ぶ場合、建学の精神や校訓、設立理念などを、どのように理
解するかでしょう。
それがご家庭の育児の方針と、どういった接点があるかを理解しておくことで
す。
そのために、主な幼稚園の保育の方針を紹介しましたが、幼稚園の説明会には、
必ず参加され、ご自身で確かめておきましょう。
説明会をやっていない雙葉幼稚園の場合は、小学校の説明会で伺った、校訓の
「徳においては純真に、義務においては堅実に」について、以下のように考え
てみるとわかりやすいと思います。
「『ママ、これを手伝ったら何かを買ってくれる?』と、見返りを考えるよう
な子どもに育てては『徳においては純真に』とはいえません。就学前のお子さ
んならできなくてはいけないことを、お母さんの手を借りているようでは、
『義務においては堅実に』とはいえません。こういった子育てをしているご家
庭のお子さんを雙葉は歓迎しません」と。
これを、2、3歳児の発育状態に下げて考えてみましょう。
このように、建学の精神、保育の方針などは、毎日の育児の様子から考えてみ
ることが大切です。
8.ご家庭の教育方針
どんな時に褒め、叱るか、箇条書きにしてみましょう。
それが、ご家庭の教育方針です。
ただし、その日の気分で怒ったり、後で怒らなければよかったと後悔するのは
教育方針ではありません。
ご両親で一致していれば、子育てはうまく連携が取れているはずですし、叱る
ことも少なくなっていると思います。
9.お子さんの長所と短所
育児でうまくいっているところが長所で、そうではないところが短所として表
れているはずです。
短所は、ご両親の育児の反省点として直すように心がけましょう。
ご両親の性格を受け継いだ遺伝であるかもしれませんから。
まだ、2、3歳のお子さんですから、長所や短所が、はっきりと表れていない
ところもあるでしょうが、発育状況から客観的に判断してみましょう。
(次回は、「9つのチェックポイントの判定の仕方」についてお話しましょう)
さわやかお受験のススメ<幼稚園受験編>幼稚園説明会について
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
「めぇでる教育研究所」発行
「2017さわやかお受験のススメ<幼稚園受験編>」
第27号
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
幼稚園説明会について
今回から入園試験実践編に入りますが、まず入園説明会からお話しましょう。
入園説明会は、文字通り、幼稚園についての説明会で、入園試験の内容につい
ての説明は、全くといっていい程ありません。
入試に関しては、募集要項や願書の配布日、出願の日、出願の方法(幼稚園へ
直接持参するか、郵送する)、面接や試験、合格発表の日時、願書記入上の留
意点などの説明にとどまり、大半は建学の精神や保育方針、年間の行事などの
説明が行われています。
未就児クラスを開設する幼稚園や預かり保育など情報も豊富で、最近は、ビデ
オを使って年間の行事などを紹介することで、建学の精神や教育の特長などを
わかりやすく説明する幼稚園もあります。
また、淑徳幼稚園や聖学院幼稚園などのように公開保育を行っている幼稚園や、
学習院幼稚園のように、説明会終了後、希望者には施設見学会を実施している
ところもあります。公開保育の場合は、お子さんの服装や靴など用意していく
ものがありますから、必ず、事前に連絡を取り確認しておきましょう。施設見
学の場合は、上履きと靴を入れる袋を持参します。最近は、事前に予約が必要
となるケースが増えていますから、ホームページで確かめておきましょう。
そして、ほとんどの幼稚園では「お子さんを連れてこないでほしい」といって
います。
説明会については、ホームページで簡単に知ることができますから、必ずアク
セスし確認しておきましょう。
なお、普段、部外者は、絶対に園内には入れませんから、できるだけ幅広く見
学することをお勧めいたします。
といっても、幼稚園の中で説明会をやっていないところもあります。
学習院幼稚園は、目白の大学のキャンパス内にある学習院創立百周年記念会館
正堂で行っています。
白百合学園幼稚園や暁星幼稚園は学園内の講堂、豊明幼稚園は大学キャンパス
内の成瀬記念講堂で行っています。大勢の参加者があり、小さな施設の幼稚園
ですから収容できないからです。
青山学院幼稚園も大学内の礼拝堂で行っていますが、今年は初等部の礼拝堂で
行われます。入った瞬間に、何とも言えない宗教の香りを肌で感じることがで
きます。宗教教育の経験のないご両親は、是非とも参加してほしいと思います。
参加されて違和感があるようでしたら、幼稚園選びを考え直す必要があるでし
ょう。
最近では、家にいて幼稚園に関する詳しい情報も得ることができます。先にも
お話しました、ホームページを利用することです。各幼稚園共に演出をこらし、
素晴らしい画面を見ることができます。幼稚園が決まっていない場合は、出来
るだけ多くの幼稚園の情報に接しておきましょう。
保育の方針などを紹介する幼稚園の入園説明会、公開保育の日程は、以下の通
りです。
平成28年5月10日(火)現在 yahooで検索したもので、まだ、発表
していない幼稚園もありますが、その場合は、前年度の日時を掲載してありま
すので、後日確認し、お間違えのないようにお願いします。なお、上履き持参
の場合は、幼稚園によっては用意している場合もありますが、必ず、靴を入れ
る袋も持参してください。
[東京都]
暁星幼稚園
9月14日(水)14:00-15:00 暁星学園聖堂
幼児同伴不可 来場は家族1名限り 予約・上履き不要
9月21日(水)園舎見学会 14:00~15:00
持ち物:上履き、靴袋 幼児同伴可
白百合学園幼稚園
第1回 見学会 5月11日(水) 13:30~15:30
注 園庭のバラの咲き加減で変更あり
第1回 説明会及び見学会 5月14日(土) 9:00~
第2回 説明会 9月3日(土) 9:30~
場所 学園講堂
雙葉小学校附属幼稚園 説明会なし
園庭開放 6月21日(火)~6月30日(木)
午後1時30分~2時まで 雨天でも実施 [土日は除く]
東洋英和幼稚園 7月16日(土)/9月1日(木)
両日共10:00-12:00 両日とも内容は同じ
9時より願書発売
予約の必要なし 幼児同伴不可 上履き持参
日本女子大学附属豊明幼稚園 施設見学会 5月28日(土)
10時00分-11時30分 豊明幼稚園
お子様も参加できます。
園舎見学の際、室内履き、靴袋が必要。子どもはスリッパ不可
園庭見学の際は、園庭が痛むためヒールの低い靴を。
親子で遊べる服装でお越しください。
園庭で遊ぶ方は帽子をご持参下さい。
幼稚園施設見学参加票を持参(詳細はホームページを参照)
入園説明会 9月10日(土)9時30分~11時30分
場所 豊明講堂(豊明小学校内)
終了後、園舎見学 事前の申し込み不要
成城幼稚園 6月4日(土)
8月7日(日)
9月10日(土)(時間未定)
幼児同伴不可
幼稚園園舎見学会 6月13日(月)・7月8日(金)・9月16日(金)
見学時間 14:30-15:30 電話等での予約が必要
(予約の連絡は5月6日(金)以降の月~金曜日の午前10時から午後3時半)
田園調布雙葉小学校附属幼稚園 9月14日(水)14:00-15:00
予約が必要(予約の受付は8月15日(月)から)
本学園記念講堂 (車での来園禁止)
終了後、園舎見学あり 上履き持参
幼児同伴不可
青山学院幼稚園 7月16日(土)10:00より
ガウチャー記念礼拝堂(青山学院初等部内)
幼児同伴不可 園舎見学あり スリッパ持参
整理券が配布され、その番号に従って所定の区画に着席する。
(青山学院の第二の校歌と親しまれている、平岡精二 作詞作曲の「学生時代」
の歌碑が、ベリーホール本部礼拝堂前にあります。大学内で行われるときは、
帰りに見ることができます))
学習院幼稚園 9月13日(火)14:00から(1時間半程度の予定)
学習院創立百周年記念会館 正堂
説明会終了後、園庭及び保育室、遊戯室内の見学可
募集要項(9月5日より発売)にある「説明会出席票」にあらかじめ記入して
持参。受付を円滑にするため。
桐朋幼稚園 第1回 5月14日(土)9:30-11:00 お子さま同伴可
※施設見学後に11:30まで園庭解放
第2回 7月17日(日)10:00-11:30 お子さま同伴不可
第3回 9月 3日(土)10:00~11:30 お子さま同伴不可
※なお、5月14日(土)の説明会は、お子様お連れの方もそうでない方も、
一緒の会場となる。
場所 学園内:幼稚園図書室(当日、案内板で掲示)
幼稚園内の施設見学あり。
予約制 説明会の参加は3回の内、お一人様1回限り
筆記用具持参。
上履き(スリッパ等持参)
園庭解放をご利用の方は、運動靴でおいでになるか外履き(ヒール不可)
を持参。また、汚れてもよい服装でいらっしゃってください。
ご案内の都合から予約制。説明会の参加はお1人様1回限り。
自動車による来園は禁止
応募方法
4月20日正午より予約画面から申込受付開始。
先着順(募集人数になり次第締め切り)
淑徳幼稚園 対象者:平成29年度年少組入園・2歳児クラス入会希望者の保護者
14:00~14:15 受付 14:20 開会予定 (1時間程度)
5月25日(水)
6月29日(水)
9月 7日(水)
説明会、公開保育とも事前予約が必要。ホームページをご覧ください。
※お子様をお預かりする用意はありません。
聖学院幼稚園 9月10日(土)10:00-11:00
公開保育6月21日(火)
体験入園7月20日(水)7月21日(木)
予約についてはホームページをご覧ください。
光塩女子学院幼稚園 5月20日(金) 6月16日(木)9月21日(水)
いずれも9:30から1時間程度(9:10から受付開始)
事前予約不要
上履きと外靴入れ持参。
会の性質上、お子様はお連れにならないでください。
園庭開放あり、満3歳児保育「ことり組」 未就園児保育「そら組」
についてはホームページを参照
立教女学院短期大学附属幼稚園天使園
(※5月10日現在未定 これは昨年のものです)
※9月5日(土) 10:00-12:00
立教女学院 聖マリア礼拝堂
幼児同伴不可 スリッパ持参
国立学園附属かたばみ幼稚園
第1回目 6月4日(土)(9:30-12:00) 於 幼稚園ホール
この回は「お子様をお預かりします」ので、ご希望の方は、事前に連絡してください。
第2回 9月2日(金)(9:15-12:00) 於 幼稚園ホール
上履き持参「お子様をお預かりなし」
幼稚園見学 6月6日(月)以降、要申し込み
(詳しくはホームページを参照)
川村幼稚園 説明会 6月4日(土)10:30-11:00(園舎)
9月17日(土)10:30-11:00(園舎)
要 予約
「幼稚園であそぼう」要予約(詳しくはホームページを参照)
[神奈川県]
桐蔭学園幼稚部
6月16日(木) 学校説明会・公開保育・公開授業
9:00受付開始 上履き持参
9月3日(土) 入試説明会・学校見学
13:00受付開始
上履き持参 於 桐蔭学園シンフォニーホール
湘南白百合学園幼稚園 (※5月10日現在未定 これは昨年のものです)
7月2日(木) 9月9日(水)13:30 約1時間
上履き持参 幼児同伴不可
森村学園幼稚園
第1回 5月14日(土) 9:30 受付開始 10:00開会
第2回 8月28日 (日) 9:30 受付開始 10:00開会
第3回10月15日 (土) 9:30 受付開始 10:00開会
幼稚園ミニ説明会、公開見学会、保護者見学会あり、詳しくはホームページを参照。
[千葉県]
日出学園幼稚園
第1回9月10日(土) 10:00-11:30
第2回9月16日(金)10:00-11:30
予約制 詳しくはホームページをご覧ください。
上靴持参 幼稚園駐輪所使用可
昭和学院幼稚園
見学会 6月 9日(木) 9:30-11:00
説明会10月3日(月) 9:30-11:00
資料は、ホームページで検索したものです。参加される場合は、必ず、確認を
取ってからお出かけください。
(次回は、「幼稚園の決め方(1)」についてお話しましょう)
さわやかお受験のススメ<幼稚園受験編>お受験、少し怖いですね
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
「めぇでる教育研究所」発行
「2017さわやかお受験のススメ<幼稚園受験編>」
第26号
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
お受験、少し怖いですね
3年保育の幼稚園を選ぶ場合、入園テストは毎年、秋に行われていますから、
早生れの子は、2歳で受験です。まさに受験戦争の低年齢化です。
たとえば、かつて、皇室の方が通われていた学習院幼稚園ですが、定員、男女
各26名、計52名に対して、約10倍の応募者があったそうですから、ざっ
と計算しても500名前後の受験生が集まったことになります。
合格者は10人に1人ですから、大変な難関を突破しなければなりません。
受験を考えているお母さん方は、偏差値教育の洗礼を受けてきた、バリバリの
元受験戦士が多いと思われますから、倍率から察して、「合格イコール、何で
もできる、頭のいい子!」と考えないでしょうか。
大きな書店へ行くと、入園試験問題集が売られています。
「赤い花が、何本ありますか」
「赤い花と青い花ではどちらが多いですか」
などといった、いかにもテストらしい問題が掲載されています。
2、3歳の受験生ですから、試験の形式は、具体物や絵に描かれたものを使用
する口頭試問です。こういった問題集を手に取ると、いきなり本番では、でき
るわけはないと考えるのは当然でしょう。
さらに、幼稚園受験のための幼児教室もたくさんあります。
「○○幼稚園へ××名合格!」
などを見ればあおられます。
お母さん方の多くは、塾で鍛えられた経験の持ち主ですから、準備が必要だと
思わないわけがありません。
しかし、受験生は2歳、3歳の幼子です。
いろいろな能力の差など、はっきりと表れるものではないでしょう。
ですから、前にもお話ししましたが、幼稚園で難しい試験をやるはずはありま
せん。
なぜなら、子どもを見れば、どんな環境で育てられているかわかるからです。
子どもは、嘘をつきませんし、演技もできないはずです。
幼稚園側は、どういった子に育てられているか、家庭環境を知りたいわけです。
最近、電車に乗って感じるのは、しつけのできていない親子に会うことです。
お菓子を食べる子、走り回る子さえいます。
お母さん方の名誉のために付け加えますが、本を読んであげたり、靴を脱がせ
て外を見させたり、混んでくるとお子さんをひざの上に乗せるお母さん方も、
たくさんいます。
普段のしつけ、生活習慣ではないでしょうか。
幼稚園の試験も、これだと思います。
字も読めない、書けない子どもの試験です。
試験は、遊びを通して行われています。
子どもは遊ばせてみれば、たいていのことはわかります。
たとえば、遊びたいおもちゃが一つしかなければ、子どもは育てられている環
境で応えます。
お母さんのもとを離れて遊ぶ経験が少なければ、遊びに入っていけないでしょ
う。
答えは、すぐ出るのではないでしょうか。
テスト会場で、無心に遊ぶ子ども達の一つ一つの動きから、表情から、無邪気
な反応から、笑顔から、ちょっと困ったなといった表情から、ご両親の育児の
姿勢が、はっきりと表れるものです。
過保護は過保護なりの、過干渉は過干渉なりの結果が、正直に顔を出します。
このことです……。
これは受験準備のためだけに、無理やり培われたものではないはずです。
ご両親が手塩にかけて、大切に育ててきた根っこから芽生えた、小さな芽です。
そこを幼稚園は見たいのです。
無理に咲かされた花を見たいわけではないでしょう。
繰り返しますが、幼児期は花を咲かせるときではありません。
キチンとした花を咲かせるのに必要な、土台を作るときです。
促成栽培をすれば、たとえ花は咲いても、すぐに枯れてしまうでしょう。
自然に逆らっているからです。
そこを勘違いして、知識を詰め込む、小学校のお受験と同じような感覚で準備
をすると、どうなるでしょうか。子どもの体も頭も、まだ、そんな訓練に耐え
るだけの発育をしていません。
入園テストの合否の比率は、親の面接8割、お子さんの成長度2割ともいわれ
ています。
人間は、話をしてみるといろいろなことがわかります。
姿、形ではありません、人間性です。
学歴、職業、言葉遣い、服装などが合否のポイントなどといわれているのは、
単なる噂にすぎません。
ご両親の人間性です、育児の姿勢です。
今までの生きてきた姿が、取り組んできた育児の結果が全部、出ます、まだ中
間報告ですが。
絶対に、付け焼刃はききません。
ご両親の育児の姿勢が、幼稚園の保育の方針と限りなく近く、共通認識があれ
ば、それが志望理由となり、幼稚園から歓迎されることになるわけです。
直接、試験を受けるのは、お子さんですが、採点されるのは、ご両親です。
これが幼稚園の受験です。
そして、お子さんは、親のもとを離れて、生まれて初めて入った園舎で、初め
て会ったお友達と一緒に、初めて会った先生のいうことを聞き取り、答え、態
度で表すといった入園テストを受けることになります。
自力で判断し行動しなければなりません。
こういった経験をたくさん積んでおかなければ、テキパキと対応できないでし
ょう。
ご両親には、志望される幼稚園の情報を的確に伝え、お子さんには、受験を意
識させることなく楽しく準備を進めてくれる、幼児教室選びのポイントは、こ
こにあるのです。
記憶だけに頼った知識の詰め込みなら、おもしろくありませんから、簡単に忘
れてしまうでしょう。
高校、大学と散々苦しい思いをして覚えさせられた英単語、役に立っています
か。
幼児には、五感を刺激する体験が必要です。
覚えた知識の量より、体験して身についた知恵の量です。
記憶したことは、忘れやすいものです。
しかし、楽しく体験したことは、体が覚えています。
自転車に乗れるようになると、しばらく乗らなくても、すぐに乗れるようにな
ります。
この違いです。
記憶は、大脳神経系の仕事です。
大脳神経は、覚えることも仕事ですが、忘れることも仕事です。
体験は、中枢神経系の仕事です。
中枢神経は、体で覚えたことを忘れません。
全身で学習しているからです。
幼稚園や小学校の受験、早期教育を含めて、ご両親が教育に対して信念といい
ますか、きちんとした考えをお持ちでしょうか。
言葉を代えましょう、将来、どういった道を歩んでほしいとお考えでしょうか。
そのスタートラインに立つのが、幼稚園の選択にあたるわけです。
なぜ、その幼稚園を選ぶのでしょうか。
ご両親の育児の姿勢と、選ばれる幼稚園の保育の方針に、矛盾はありませんか。
希望される幼稚園への合否の鍵は、ここあるのです。
通っていらっしゃる幼児教室で、こういった指導を受けていると思います。
次回から、合格の二文字を獲得するために、どのような道を歩んでいくのが最
善であるか、「入園試験 実践編」と題して、お話をしましょう。
〈次回は、「入園説明会」についてお話しましょう〉
1
« 2017幼稚園受験: 2016年4月 | メインページ | アーカイブ | 2017幼稚園受験: 2016年6月 »